【中止または延期】第69回表面科学基礎講座「表面・界面分析の基礎と応用」（2020年　東京）

主催

日本表面真空学会

開催日

2020年6月23日(火)～6月25日(木)

締切日

2020年06月16日

会場

東京理科大学　神楽坂キャンパス
1号館17階記念講堂
東京都新宿区神楽坂1-3

・JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車　徒歩3分
・大江戸線飯田橋駅下車　徒歩10分

プログラム

　表面・界面分析技術はめざましく進歩し、学術研究はもとより、産業界における研究開発や品質評価などに盛んに利用されています。本講座は、表面・界面分析の初心者、若手研究者、技術者を対象として、表面・界面分析の基礎と応用を入門的かつ具体例を豊富に挙げて解説することを目的としています。また、各講演では最近のホットトピックスも盛り込み、興味と理解を深めて頂けるようになっております。表面科学基礎講座へ多数の方々の参加をお勧めいたします。

月日	時間	講義題目	講師
6月23日（火）	9:20～ 9:30	開会挨拶
	9:30～ 10:50	表面・界面分析概論	野副　尚一（シエンタオミクロン）
	11:00～ 12:20	真空技術基礎	大岩　烈（シエンタオミクロン）
	12:20～ 13:20	（昼食）
	13:20～ 14:40	表面の特性基礎	本間　芳和（東京理科大）
	14:50～ 15:50	Ｘ線光電子分光法（XPS）	中村　誠（富士通研）
	15:50～ 16:50	オージェ電子分光法（AES）	中村　誠（富士通研）
	17:00～ 18:10	放射光表面構造解析	近藤　寛　(慶応大)
6月24日（水）	9:20～ 10:20	測定データの取扱いの基礎	太田　英二（慶応大名誉教授）
	10:30～ 11:30	DLTS(Deep Level Transient Spectroscopy)法を中心とした電気計測による界面評価	徳田　豊　（愛知工業大）
	11:30～ 13:00	（昼食）
	13:00～ 14:40	SPMの基礎と応用	中嶋　健（東工大）
	14:50～ 16:20	走査電子顕微鏡、電子プローブマイクロアナライザ（SEM/EPMA）	林　広司（島津）
	16:30～ 18:00	透過電子顕微鏡（TEM/STEM/EDS/EELS）	保田　英洋（大阪大）
6月25日（木）	9:20～ 10:20	薄膜X線測定法（XRD/XRR）	稲葉　克彦（リガク）
	10:30～ 12:00	表面における赤外分光法、ラマン分光法	石橋　孝章（筑波大）
	12:00～ 13:10	（昼食）
	13:10～ 14:20	界面分析としての電気化学測定基礎	野口　秀典（物材機構）
	14:30～ 15:40	二次イオン質量分析法（ｽﾀﾃｨｯｸSIMS）	中西　加奈（東レﾘｻｰﾁｾﾝﾀｰ）
	15:40～ 16:20	二次イオン質量分析法（ﾀﾞｲﾅﾐｯｸSIMS）	中西　加奈（東レﾘｻｰﾁｾﾝﾀｰ）
	16:30～ 17:20	イオン散乱	笹川　薫（筑波大）
	17:30～ 17:50	総合討論
	17:50～ 18:00	修了証授与、閉会挨拶

*総合討論にもご参加いただいて、表面分析の現状についてご討論いただきたきます。実際の分析現場で困っていることに関するご相談の場としてもご活用いただけます。

参加定員

100名（定員に達し次第〆切ります）

費用

申　込　資　格	受講料
日本表面真空学会個人正会員	30,000円
日本表面真空学会法人正会員	30,000円
日本表面真空学会維持会員	25,000円
日本表面真空学会賛助会員	30,000円
協賛学協会会員	40,000円
日本表面真空学会学生会員	5,000円
学生（非会員）	10,000円
その他	45,000円

（テキスト代，消費税を含む。振込手数料は受講者ご負担となります。）
※第9回もしくは第10回の『社会人のための表面科学ベーシック講座』を受講済みの方は
割引制度を適用します。下記のように申込の備考欄に記入の上、表中の各金額から学生の場合
2,000円、一般の場合6,000円を差し引いた金額をお振込みください。

申込方法

申込みは終了しました。

支払方法

（1）申し込みを受け付け次第、振込用紙をお送りします。受講者一名につき必ず一枚の振込用紙
をご使用下さい。
（2）振込用紙の半券をもって領収書に替えさせていただきます。
（3）勝手ながら受講料の払い戻しは行いません。
　　ご都合の悪くなった場合には、代理の方の受講をお願いします。
ただし代理の方のご所属に応じて受講料の差額調整をお願いする場合があります。

協賛

日本物理学会、応用物理学会、日本トライボロジー学会、日本金属学会、電子情報通信学会、日本顕微鏡学会、電気化学会、表面技術協会、粉体工学会、日本材料学会、電気学会、日本材料科学会、日本機械学会、高分子学会、日本油化学会、日本分析化学会、軽金属学会、化学工学会、日本質量分析学会、日本分光学会、粉体粉末冶金協会、日本真空工業会、日本放射光学会(依頼中)