ホーム » tohoku-hokkaido の投稿

作者アーカイブ: tohoku-hokkaido

令和3年東北・北海道支部総会の結果のお知らせ

表面真空学会東北北海道支部では、令和3年の支部総会を回答受付期間2021年4月19日(月)~4月26日(月)として電子会議形式で行いました。その結果29名の正会員(うち支部役員17名)から回答をいただき,総会として成立いたしました。また、審議いただいた全ての議案に関しまして承認されましたことを報告いたします。

令和3年4月28日
日本表面真空学会 東北・北海道支部長 虻川匡司


2020年度支部市民講座(動画視聴形式)

日本表面真空学会東北・北海道支部の令和2年度市民講座は、新型コロナ感染対策のためYoutubeによる動画視聴形式といたします。

市民講座動画1

東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター
高桑雄二先生

「古くて新しい炭素材料の作り方」

炭素材料は紀元前から木炭、墨、建築材などとして広く使用され、近年では航空機の機体材料として炭素繊維複合体、切断加工材としてだけでなく放熱のためにダイヤモンド、アルミニウム製錬やシリコン結晶成長などに黒煙が不可欠となっている。これらに加えてナノダイヤモンド、カーボンナノチューブ、ダイヤモンドライクカーボン、グラフェンなどのナノ炭素材料も優れた特性から注目を集めている。講演ではこれらの炭素材料は全て炭素原子だけでできていること、炭素原子の間の化学結合の仕方に依存して特性が大きく異なることを紹介する。これらの炭素材料を作り分けるため、これまでに開発された方法の長所と短所を説明する。メタンやアルコールなどの炭化水素ガスを用いても全ての炭素材料を合成できるが、煤発生、低いエネルギー消費効率、遅い合成速度などの問題がある。これらの課題を解決するために開発した光電子制御プラズマCVDについて説明する。この方法では基板表面に紫外線を照射し、放出される光電子を用いて直流放電を制御する方法である。いくつかの合成した炭素材料を紹介する。


市民講座動画2

北海道大学 大学院理学研究院 化学部門
上野貢生先生

「金属ナノ構造による光の貯蔵と表面化学反応」

光は高速で且つ波長程度の広がりを持っていることから貯蔵することが困難です。金属ナノ微粒子表面に存在する自由電子の波に光エネルギーを受け渡すことで、光をある程度の時間閉じ込めることが可能な局在表面プラズモン共鳴が現在注目されています。本講座では、表面光化学反応や現象を利用して空間選択的ナノ加工や遠赤外の光センサーを開発した研究成果について紹介いたします。


お申し込み時に記入いただいた電子メールアドレス宛に視聴方法をお送りいたします。

動画視聴の注意:動画のキャプチャ、保存は禁止いたします。二次利用も禁止したします。また、動画を他の方にお薦めする場合は、直接動画アドレスを教えずに本HPから視聴申し込みするようにお伝えください。

(動画視聴可能期間2021年3月9日〜5月5日)

支部学術講演会 参加申込、プログラム、参加方法

令和2年度日本表面真空学会東北・北海道支部学術講演会

主催:日本表面真空学会東北・北海道支部
会期:令和3年3月4日(木)・5日(金)
開催形式: Zoomによるオンライン開催


参加申込

以下の参加申込フォームボタンからお申し込み下さい。
フォームに入力いただいたメールアドレス宛にZoomアドレス予稿集のダウンロードアドレスを送信いたします。講演する方も聴講のみの方も、Zoomへ参加するためにはお申し込みが必要です。

 


プログラム

 


参加方法(発表者、聴講者)

参加申込フォーム入力後に返信されるメールにZoomアドレスが記入されています。そのアドレスに接続ください。

※口頭発表者:発表の時間の15分前までにはZoomに入室し、カメラとマイクはOFFにして待機ください。講演の順番になりましたら,座長の指示にしたがって発表資料の画面共有を行いカメラとマイクをONにして発表してください。

※ポスター発表者トップページに研究全体のサマリー(1ページポスター)を示した10枚以内のスライドをご準備ください。当日、指定のポスター番号のブレークアウトルームにご案内しますので、トップページのサマリーを画面共有して待機ください。聴講者が入室しましたら、適時、スライドのページを送りながら発表を行ってください。カメラとマイクを常時ONにして発表をお願いします。

※聴講者:口答講演中は,原則カメラとマイクはOFFにしたままでお願いします。質問は、質疑時間にマイクをONにして,所属とお名前を述べてから座長の指示にしたがって発言ください。ポスター講演では、適時マイクをONにしてご発言ください。

東北・北海道支部関東支部合同セミナーのお知らせ(HP移動のため再掲)

表面・薄膜分析シリーズは、第1回「光電子分光」、第2回「SPM」までは関東支部セミナーとして、第3回「回折」、第4回「電子顕微鏡」、第5回「放射光」は、関東支部と東北・北海道支部の合同セミナーとして開催されてまいりました。 本年度の第6回は、特別企画としてこれまでの5回の内容をオンラインセミナーとしてダイジェスト的に振り返りたいと思います。 これまでの「光電子分光」、「SPM」、「回折」、「電子顕微鏡」、「放射光」の各回でチュートリアル講演を担当された先生に、それぞれの分析手法に関して初学者にもわかりやすくご講演いただく予定です。 本年度は、オンラインによる特別企画ということで参加費を無料といたします。これまでの回を見逃した方も、これまでに参加したことのある方も、是非ご参加ください。

主催:  公益社団法人 日本表面真空学会 東北・北海道支部 関東支部
協賛:  日本顕微鏡学会、日本物理学会、放射光学会、日本化学会
日時: 2020年12月12日(土曜日) 13:00-17:00

開催形式: Zoomによるオンライン形式 
受講料: 無料 

セミナープログラムおよび参加申し込み:https://www.jvss.jp/branch/kanto/files/2020_godo/index.html

東北・北海道支部総会のお知らせ(HP 移動のため再掲)

本年度の東北・北海道支部総会ですが、新型コロナウィルス(Covid-19)の感染拡大状況を考慮して、下記の通り支部総会資料をメールでお送りし、webフォームでご回答いただく方式で行うことになりました。
支部正会員の皆様にはメールにて総会資料とwebフォームへのリンクをお知らせいたしますので、期限内に回答をお願い申し上げます。
なお、5月1日になってもメールが届かない場合や、入力できない場合はメールにてお問い合わせください。 

問合先:庶務幹事 松本祐司 y-matsumoto*tohoku.ac.jp 

—————————————————————————————————–
      表面真空学会東北北海道支部
    令和元年度支部総会(電子会議形式) 
回答受付期間  2020年4月30日(木)〜5月7日 

議 題 
第1号議案 令和元年度事業報告、令和元年度事業決算(資料1)  
第2号議案 令和2年度事業計画、予算案(資料2)      
第3号議案 令和2年度東北北海道支部役員改選について(資料3) 
報告事項 令和元年度 本部会議報告(資料4) 
—————————————————————————————————-

令和元年度東北・北海道支部学術講演会

日本表面真空学会東北・北海道支部学術講演会のお知らせ/講演募集のお知らせ

日程:令和2年3月4日(水)・5日(木)
場所:弘前大学理工学部1号館4階 8番講義室
参加費:学生無料、会員1000円、非会員2000円(当日お支払ください)
懇親会:4日(場所未定)、会費:一般4000円 、 学生講演者1000円(懇親会のみ参加も歓迎)
支部講演会会告

本学術講演会は、東北・北海道地区の当該研究分野で活躍されている日本表面真空学会の会員を中心に、広く学術交流・情報交換の場を提供することを目的としています。
また、本講演会の開催趣旨から、非会員の研究者および若手の学生の方々の参加も大いに歓迎しています。
発表申し込みをご希望の方は下記より講演概要テンプレートに必要事項を記載の上、下記申込み先までお送りください。 

(さらに…)