公益社団法人 日本表面真空学会



産業連携・会員増強委員会2021年10月例会(第307回)

主催

日本表面真空学会

開催日

2021年10月6日(水)14:00 ~ 16:30

締切日

2021年09月27日

会場

オンライン(Zoom)

プログラム

 今回の例会は、Web開催のメリットを使い関東地区を離れて真空工学の西日本のメッカである、山口大学様を取り上げる事にし、栗巣先生に講演をお願いしました。また、今後は企業紹介を定常的に行いたく考えており、トップバッターとして(株)テクノポート様に講演をお願いしました。さらに、両講演の質疑応答時間を長く取り、技術交流的な要素を加える試みを行います。
 当例会のWeb開催は3回目になります。多くの方のご参加と熱心な討論をお願い致します。

プログラム
14:00~14:10 開会挨拶
 入江 則裕(日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会 委員長)

14:10~15:10
1. 基礎と実用が近接している真空技術の研究開発 -まだまだあるよ真空技術の課題-
 栗巣 普揮(山口大学 大学院創成科学研究科 准教授)
[講演要旨]
 電子デバイス産業をはじめ様々な産業の基盤技術として普及している真空技術は成熟技術として確立しているように思われますが、日進月歩の産業応用の観点からは多くの技術課題があります。本講演では、真空材料のガス放出や稼働状態のデバイスから放出されるガスの分析など弊学の真空技術の研究開発について紹介します。

15:10~15:20 休憩
15:20~15:25 産業連携・会員増強委員会より事務連絡

15:25~15:55
2. 株式会社テクノポートの事業と商品紹介
 吉田 秀樹(株式会社テクノポート 代表取締役)
[講演要旨]
 株式会社テクノポートは海外19社の真空メーカー日本総代理店として、真空装置及び真空コンポーネント製品を25年に渡り多くの国内ユーザーへ提供してきました。海外の優れた製品を国内真空メーカーに紹介することにより、真空分野の学術と工業の発展に貢献してきました。今回は新商品とコロナ禍での海外メーカーの現状や問題点をご紹介させて頂きます。

15:55~16:25
3. 質疑応答 及び 技術交流 -真空技術における圧力困難領域-
 司会:冨江 崇(産業連携・会員増強委員会 幹事)
*栗巣先生と吉田様の講演について、参加者からの質問、コメントを受け付けます。
ここでは栗巣先生に真空技術における技術困難な圧力領域をきっかけとしてお話し頂き、真空技術全般について常日頃から疑問に思われている事について、講演者と参加者同士で議論できればと思っています。参考資料を事前に参加登録者に配布致しますので、できれば、事前に質問、コメント、取り上げたい話題、等を次のメールアドレスに送って下さい。
(本件担当:冨江)takashi.tomie@diavac.co.jp

16:25~16:30 閉会挨拶
 吉田 秀樹(日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会 副委員長)

禁止事項
本例会参加にあたり、下記の行為を禁止します。ご協力お願いします。
(1)例会への参加申込者以外が例会を視聴すること
(2)例会のミーティングID、パスワード、URLを第三者に知らせること
(3)発表画面、音声等をパソコンやその他の記録メディアに保存すること
(4)発表画面、音声、資料等をインターネット上のネットワーク配信サイト等へ配布すること
(5)他の参加者又は講師に迷惑・不利益を与える行為
(6)その他著作権法等の法令に反する行為

参加定員

70名(先着順にて定員に達し次第締め切ります。)

費用

無料(登録制)

申込方法

申込みは終了しました。

申込締切: 2021年9月27日(月)

備考

問合せ先
公益社団法人日本表面真空学会 事務局
TEL 03-3812-0266  E-mail: office@jvss.jp

本件担当
日本表面真空学会 産業連携・会員増強委員会 冨江 崇(大亜真空(株))



日本表面真空学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル5階 TEL:03-3812-0266 FAX:03-3812-2897 Email:

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