2020年度真空主任技術者資格認定

公益社団法人日本表面真空学会と一般社団法人日本真空工業会は、真空に関する技術の質を高めるため、2003年度から共同で真空技術者の資格認定を行っています。これは、Qualification Program of Vacuum Engineers として国際真空科学技術連合（IUVSTA）の理事会に報告し、了承を得た事業です。

資格には次の3段階があります。
真空主任技術者（Chief Vacuum Engineer）
　真空科学について十分な知識を持ち、真空システムの設計と管理についての専門知識を有する者
1級真空技術者（Senior Vacuum Engineer）
　真空科学と技術について高度の専門知識を有する者
2級真空技術者（Vacuum Engineer）
　真空の技術について基礎的な知識を有する者

2020年度真空主任技術者資格認定

申請期間
2020年6月1日（月）～6月30日（火）

申請方法
申請書をダウンロードの上、書類一式を事務局宛に郵送願います。
※詳細につきましては、申請書の5～6ページをご参照ください。

受験資格
1級真空技術者の資格取得後、4年以上の実務経験を積むことが申請の条件です。
今年度は、2016年度（第14回）までに1級真空技術者の資格を取得し、その後4年以上の実務経験を積んだ方が対象です。

受験方法
真空主任技術者は書類審査により認定します。試験は実施しません。

受験料
10,000円（消費税込）

支払方法
銀行振込（申請書受理後、請求書を発送しますので、期日までにお支払いください。）

合否通知
2020年10月上旬（予定）に受験者または所属企業担当者宛に郵送にて通知します。

主催
公益社団法人日本表面真空学会、一般社団法人日本真空工業会

申込み・問合せ先
公益社団法人日本表面真空学会　真空技術者担当専門委員会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16　石川ビル5階
E-mail: office@jvss.jp