会誌「表面科学」

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 第36巻 第5号  2015年5月

Editor's Choice

境界潤滑のエネルギー散逸のモデル


表面科学 第36巻 第5号 (2015) p. 236

特集テーマの関連論文

粘着・摩擦における接触・剥離過程のメソスケールダイナミクス
山口 哲生
Vol. 34 (2013) No. 2 p. 68

マクロ系の摩擦 -紙,岩石から地震へ-
松川 宏
Vol. 30 (2009) No. 10 p. 548

摩擦法則におけるミクロ・マクロ対応
波多野 恭弘
Vol. 34 (2013) No. 2 p. 62

固-液界面の液体のナノ構造形成評価と制御
栗原 和枝
Vol. 30 (2009) No. 3 p. 162

表面バイオインタフェースの理論解析
星野 忠次, 塚田 捷, 田上 勝規
Vol. 30 (2009) No. 4 p. 229

交換型垂直原子操作を用いたアトムペン方式の原子埋め込み文字の研究
森田 清三, 杉本 宜昭, 阿部 真之
Vol. 30 (2009) No. 8 p. 454

グラフェンの接着・剥離
三浦 浩治, 石川 誠, 市川 真也, 佐々木 成朗
Vol. 34 (2013) No. 2 p.85

Contents


■ 巻頭言

"エネルギー散逸と摩擦の制御特集号"に寄せて

三浦浩治
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 221


■ 特集:エネルギー散逸と摩擦の制御

(総合報告)
局所的前駆滑りによるアモントン則の破れと新しい摩擦法則

松川宏,大槻道夫,中野健
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 222



(研究紹介)
熱・流体・空隙生成相互作用系に現れる動的地震滑り過程の多様性

鈴木岳人
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 230



(研究紹介)
ナノ厚さ液体膜を介した摺動における摩擦の計測

福澤健二,伊藤伸太郎,張賀東
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 236



(研究紹介)
摩擦の分子シミュレーションとエネルギー散逸

鷲津仁志
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 242



(研究紹介)
ナノクラスター創製のための原子操作とエネルギー散逸

杉本宜昭,阿部真之,森田清三
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 247



(研究紹介)
カーボンナノチューブの原子スケールの引き剥がし

石川誠,佐々木成朗,三浦浩治
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 253


■ 論文

(論文)
大気圧プラズマジェット照射によるリン脂質の分解

桑畑周司,山口健志,小島寿夫,樺山一哉
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 257


■ 連載企画

(環境問題と表面科学⑤)
地球温暖化問題における森林の機能と今後の課題

千葉幸弘
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 263


■ 談話室

(海外研究体験記)
チューリッヒ研究生活アラフォー編

松井文彦
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 265


■ 支部だより

中部支部の活動

村上健司
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 267


■ 表面科学技術者資格認定試験例題

表面科学技術者資格認定試験例題 No. 21


■ 先端追跡

[R-559] 人工光合成によるクリーンエネルギーシステム
植杉克弘
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 269

[R-560] 固体表面場を利用した新たな分子ナノシステム創製
尾上順
Vol. 36, No. 5 (2015) p. 269


■ FOCUS on e-JSSNT
e-JSSNT最新論文 No. 127

■ 編集後記

 「エネルギー散逸」に関する特集号をお届けします。摩擦の科学をテーマとした特集は「摩擦」「接着」に続いて今回で3回目となりました。おかげさまで,摩擦の起源をより深く解き明かそうとする熱い意気込みにあふれた解説を,様々な分野の先生方にご執筆いただくことができました。今後も,摩擦の科学研究部会を足がかりにして,広い視点から融合領域,境界領域の知の開拓を進めて日本表面科学会を盛り立てていきたいと思います。当会の諸先生方のますますのご指導,ご鞭撻のほど,何卒宜しくお願い致します。 
(佐々木成朗)

 今月号は摩擦の制御に関する表面科学の貢献を紹介する特集「摩擦の制御とエネルギー散逸」をお送りします。摩擦の問題は非常に幅広い分野にかかわっていますが,今回の内容も地震における滑り摩擦から,原子間力顕微鏡におけるエネルギー散逸まで,様々な領域からの研究紹介となっています。この特集を機に多くの方に興味を持っていただけると幸いです。最後に,ご多忙中にもかかわらずご執筆をお引き受けいただいた著者の方々に,この場を借りて心より御礼申し上げます。 
(目良 裕)


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