会誌「表面科学」

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 第36巻 第4号  2015年4月

Editor's Choice

高温でのEBSD測定によって得られた逆極点マップ像


表面科学 第36巻 第4号 (2015) p. 158

特集テーマの関連論文

希釈イオン液体による絶縁性試料の高倍率におけるSEM像観察およびEDXによる組成分析
澤 龍, 今宿 晋, 一田 昌宏, 河合 潤
Vol. 32 (2011) No. 10 P 659-663

低加速SEM-EDSを用いた表面解析における超伝導遷移端センサーの優位性
野呂 寿人, 佐藤 馨, 田中 啓一
Vol. 31 (2010) No. 11 P 610-615

種々の走査型電子顕微鏡を用いたイオン液体中での電極表面その場観察技術
有本 聡, 蔭山 仁志, 佐藤 雄一, 幕田 悟史, 津田 哲哉, 桑畑 進, 鳥本 司
Vol. 30 (2009) No. 7 P 368-373

力検出機構を備えたマニュピレーションSEM
石川 誠, 原田 竜一, 佐々木 成朗, 三浦 浩治
Vol. 29 (2008) No. 11 P 713-715

SEMによるカーボンナノチューブのCVD成長過程その場観察
高木 大輔, 本間 芳和
Vol. 28 (2007) No. 2 P 97-103

Contents


■ 巻頭言

いま,走査電顕が面白い

関口隆史
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 157


■ 特集:走査電子顕微鏡法による最新技術

(総合報告)
SEMによる先端解析技術

杉山昌章,谷山明
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 158



(研究紹介)
走査電子顕微鏡を活用した酸化物ナノ材料の構造評価

高見誠一,冨樫貴成,相田努,北條大介,青木宣明,阿尻雅文
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 166



(研究紹介)
EBSDを用いたバタフライ状マルテンサイト相の組織解析

佐藤尚,園田敬典,森谷智一,Stefan ZAEFFERER,渡辺義見
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 172



(研究紹介)
カーボンナノチューブ・グラフェンのSEM観察

本間芳和,加藤大樹
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 178



(研究紹介)
SEMでの軟X線発光分光による化学状態分析

寺内正己,今園孝志,小池雅人
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 184



(研究紹介)
走査電子顕微鏡の生物応用とその現状

牛木辰男
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 189



(研究紹介)
イオン液体を用いたソフトマテリアルの電子顕微鏡観察

桑畑進,津田哲哉,望月衛子,鳥本司
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 195



(研究紹介)
ナノスーツ法による生きたままの生物のSEM内生態観察

針山孝彦,高久康春,鈴木浩司,石井大佑,下村政嗣
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 201


■ 連載企画

(環境問題と表面科学④)
東京湾のモニタリング

飯村晃
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 207


■ 談話室

(海外研究体験記)
日本移住日誌

ティミシェル フェリックス
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 209


■ 支部だより

関西支部だより

大西洋
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 211


■ 表面科学技術者資格認定試験例題

表面科学技術者資格認定試験例題 No. 20


■ 先端追跡

[R-557] ワンステップでの鉄酸化物ナノ粒子の合成
一國伸之
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 213

[R-558] 燃料電池用プロトン交換型電解質膜の構造と機能
犬飼潤治
Vol. 36, No. 4 (2015) p. 213


■ FOCUS on e-JSSNT
e-JSSNT最新論文 No. 126

■ 編集後記

 SEMは分析する者にとって不可欠の装置です。学生の頃は有機半導体薄膜の形状観察や組成分析などに使っていましたが,現在のような低加速かつ高分解能の装置があればもっと良い結果が得られたのではないかと思います。今回の特集で最新の情報に接し,あらためてその進歩や変化に驚かされました。最後になりましたが,お忙しい中ご執筆いただいた先生方に深く感謝いたします。 
(笹川薫)

 走査電子顕微鏡の最新技術をユーザー視点で特集しました。電子線を走査して像を得るというSEMの原型は1935年にドイツのKnollによって作られましたが,実際の商品化は1965年とされています。(http://www.jeol.co.jp/words/semterms/a-z_13.pdf)それから50年,ユーザーのニーズによって現在のSEMへと進化しました。今後も未知な物質の形状や物性の理解に貢献していくことでしょう。この場を借りて執筆者の皆様に厚く御礼を申し上げます。 
(佐藤智重)

 門外漢の私が,走査顕微鏡の特集号の編集担当になってしまい不安でしたが,周りの皆様にご迷惑をかけながらもなんとか一仕事終わり安心しています。最近は日常の業務をこなす事が最優先になり,なかなか知らない分野の文献に目を通す機会がないのですが,編集担当として,何本かの記事を読ませて頂き,いろいろと自分なりに新しい発見があったのも楽しい経験でした。
(南部英)


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