| 
 
白金電極上における水素発生反応の第一原理計算
 
 
| 表面科学 第34巻 第12号 (2013) p. 638 |  
 
 |  | 
 ■ 巻頭言
 
 ■ 特集:電極反応の計算シミュレーション
 
 
| 
(企画趣旨)企画の趣旨
 
  赤木和人
 Vol. 34, No. 12 (2013)  p. 624
 |  |  
 
 
(研究紹介)電気二重層の計算化学
 
  山本雅博
 Vol. 34, No. 12 (2013)  p. 626
 |   |  
 
 
(研究紹介)電極反応の第一原理計算
 
  陣内亮典,森本友
 Vol. 34, No. 12 (2013)  p. 632
 |   |  
 
 
 
 ■ 連載企画
 
 ■ 談話室
 
 ■ 表面科学技術者資格認定試験例題
 
 ■ 先端追跡
 
 ■ FOCUS on e-JSSNT
 
 
 ■ 編集後記 
 
| 電極表面科学の大きな課題の一つは,電気二重層の構造と働きをはっきりさせることにあると思います。シンクロトロン放射光やプローブ顕微鏡などを用いた研究により,「電極表面」を超えて「二重層」に迫ろうという実験が精力的に行われておりますが,明確になっていない領域もまだ存在します。こういった領域に踏み込もうと,計算シミュレーションによる長年の研究が続けられた結果,現在では実験家と計算家とで実質的な議論が行えるようになってきております。本分野において,実験と計算との結びつきがますます強くなることを期待いたします。 (犬飼潤治) 電極反応は表面科学と材料科学の交叉点に位置する興味深い題材ですが,実際のデバイスの複雑さを前に途方に暮れることも少なくありません。今回は計算機シミュレーションの立場から課題の所在と解決への取り組みをご紹介いただきました。モデルを組み立てるために階層構造やマルチフィジックスを抽出すること自体が挑戦的な課題である現状において,深い洞察と信念を背景に一歩一歩着実な進展があることを感じ取っていただければと思います。
 (赤木和人) 
 |  
 
 
 |