■ 巻頭言
初心に返る
吉村 雅満
Vol. 38, No. 9 (2017) p. 447
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■ 特集：第36回表面科学学術講演会特集号［III］
■ 研究紹介
■ 連載企画
■ 談話室
■ 先端追跡
■ 編集後記
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今月号は，昨年11月に名古屋国際会議場において開催された第36回表面科学学術講演会の特集号の第3回目になります。前号に引き続き，本特集号も表面科学の分野に関係した最先端の研究成果をわかりやすくご執筆していただいておりますので，読者の皆様にとって有益な情報となれば幸いです。ご多忙の中，原稿をご執筆いただいた先生方，ならびに査読をしていただいた先生方に，この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。 （植杉克弘）
昨年5月に編集委員を命ぜられ今回初めて編集を担当しましたが，今まで執筆者，査読者としてのみジャーナルにかかわってきたので新鮮な体験でした。自分が執筆者のときは編集者に対して「バイアスがかかっている」，「面倒な言葉ばかり要求する」など文句を言いがちでしたが，実際にその立場になると執筆者・査読者両方の主張の妥当性や，どちらに説得力があるかなどを客観的に検証する必要があり，本職と別にやるのは難しい仕事でした。これからは編集者に対してもっと敬意を払い，査読過程を楽しむ（苦しむ？）ことにしようと思います。 （平原 徹）
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