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Auを成膜した直角プリズム(a=b=7 mm)に右回り円偏光を照明したときの反射楕円の楕円率角分布、楕円方位角分布、および、凸形状であることを仮定して復元した3次元形状
 
 
| 表面科学 第35巻 第6号 (2014) p. 300 |  
 
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 ■ 巻頭言
 
 ■ 特集:偏光ツールの最前線
 
 
 
 
 
 ■ 論文
 
 ■ 連載企画
 
 ■ 談話室
 
 
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(特集「偏光ツールの最前線」)偏光色を用いた教材の開発
 
  原田建治
 Vol. 35, No. 6 (2014)  p. 326
 |   |  ■ 表面科学技術者資格認定試験例題
 
 ■ 先端追跡
 
 ■ FOCUS on e-JSSNT
 
 
 ■ 編集後記 
 
| 私事だが学位を偏光解析関連で取得した。にもかかわらず,まじめに勉強するのは学生時代以来になる。それだけ偏光解析法が一般化し,汎用装置として(内部の勉強をしなくても)使用できてしまう,というところに原因があるように思う。本来,偏光解析装置は膜厚計としてばかりではなく,理論や計測技術の発達とともに多くの情報を引き出すことが可能になった。その一端を解説してくださった筆者の方々に感謝するとともに,もっと勉強しなければ,と思わされる特集だった。 (板倉明子) 偏光といえば,学生時代にLangmuir-Blodgett膜の面内配向を偏光赤外で調べたこと,偏光フィルターを使って空の青さを強調した写真を撮ったこと,1nm以下の非常に薄い膜の厚さが測定できることに驚いたこと,加えて,エリプソの原理を勉強しようと本を開くと式が多くてすぐに閉じてしまったことなどが思い起こされる。今回の特集は膜厚測定法の基礎から最近の新しい様々な分野への応用までわかりやすく解説されているので,学生に戻って一から学びたいと思う。お忙しい中ご執筆いただいた先生方に深く感謝いたします。
 (笹川薫) 
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