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 ■ 巻頭言
 
 ■ 日本学士院賞受賞お祝い記事
 
 ■ 特集:表面プラズモンとナノテクノロジー:プラズモニクス
 
 
 
 
 
 
 
(研究紹介)表面増強ラマン散乱
 
  二又政之
 Vol. 33, No. 4 (2012)  p. 216
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(研究紹介)プラズモン共鳴を利用した赤外熱放射光源
 
  宮崎英樹,池田賢元,笠谷岳士,山本和也,井上恭明,藤村佳代子,金釘知洋,岡田真,幡手公英,北川清一郎
 Vol. 33, No. 4 (2012)  p. 229
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 ■ 論文
 
 ■ 談話室
 
 
 ■ 先端追跡
 
 ■ FOCUS on e-JSSNT
 
 
 ■ 編集後記 
 
| 新しい機能性を有するナノメートルサイズのデバイスを作成・制御する技術として,電子の性質を使用するエレクトロニクスや光子の性質を応用するフォトニクスに代わり,表面プラズモンを用いたプラズモニクスがその制御の柔軟性から(電子スピンの性質を利用するスピントロニクスと共に)注目されています。本特集号では,プラズモニクスに関連する幅広いテーマを取り上げることにより,より多くの人にプラズモニクス研究を身近に感じてもらい,表面プラズモン研究における新しい可能性を感じていただければと思っています。 (坂本一之) 表面プラズモンはナノスケールの形状・サイズによってその性質が劇的に変化するため,ナノテクノロジーの目指すところにジャストフィットし大きく注目されています。半世紀前の黎明期の電子顕微鏡を用いた研究など,日本の研究者も大きく貢献しています。もちろん近年の応用研究においても日本のレベルは高く,ナノ加工技術,表面分析・顕微分光技術の発展とも相まって,多分野でハイレベルの研究が目白押しです。急速に発展しつつあるプラズモニクスのさらなる発展を願い,また読者の皆様に新しいトレンドを感じて頂きたく,本特集号を企画させて頂きました。
 (長尾忠昭) 
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