表面科学技術研究会2022

炭素材料の新展開

−表面で造る・表面を造る・表面を使う−

 



追加情報(2022年 1月 7日追記)
 ・年始からの新型コロナウィルス感染症の感染再拡大にともない,本研究会は「完全オンライン」で開催することと致します.
 ・オンライン配信アプリをWebexから「Zoom」へ変更いたします.これにともない定員を「300名」に変更いたします.



主 催:一般社団法人 表面技術協会 関西支部、公益社団法人 日本表面真空学会 関西支部

共 催地方独立行政法人 大阪産業技術研究所

協 賛化学工学会、炭素材料学会、高分子学会、ナノ学会、精密工学会、電気化学会、電気化学会関西支部、日本結晶成長学会、日本化学会、日本金属学会、日本顕微鏡学会、日本材料科学会、日本セラミックス協会、日本表面処理機材工業会、日本物理学会、日本分析化学会、応用物理学会、応用物理学会関西支部、電気鍍金研究会、日本材料学会関西支部、大阪技術協会、大阪工研協会(以上、予定を含む)

 

 2022127日(木)  13:00 17:30

場 所:地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 森之宮センター 大講堂 (大阪市)

              ならびに、WebExによるオンライン配信 Zoomによるオンライン配信のみ

(新型コロナウイルスの感染状況によっては全面オンラインとなる場合があります)

 100 300名

参加費:無料

テキスト:参加者へ無料配布(参加申し込み終了後、別途メールで予稿集のサーバーをお知らせ致します)

 

 

カーボンナノチューブやフラーレン、グラフェンの発見は化学、物理学、材料科学などの様々な分野でブレイクスルーをもたらし、これらは今や欠くことのできない材料となりました。これらの炭素材料の発見を契機として、炭素材料が潜在的にもつ機能や物性を極限まで引き出そうとする研究・開発が活発に進められています。新しい炭素材料そのものを造り、それらの形状を制御し、実際に利用するためには『表面』の存在が欠かせません。本研究会では、グラフェンナノリボン、ナノダイヤモンド、酸化グラフェン、3次元カーボン構造体といった次世代のカーボン材料に焦点を当て、それらの新材料が拓く表面科学技術について、第一線でご活躍の方々にご講演いただきます。関連研究者・技術者の方をはじめ、多くの方々の参加をお待ちしております。

 

 

講演プログラム

開会の挨拶                                               八重 真治 (表面技術協会 関西支部 支部長)

1. 基調講演 生物原理を用いるナノ炭素細線の気相表面合成

                                                                                      坂口 浩司 (京都大学)

2. 蛍光性ナノダイヤモンドの表面化学修飾と生体計測

                                                                                      外間 進悟 (大阪大学)

3. 酸化グラフェンの微粒子表面への吸着とその応用

在間 弘朗 (株式会社KRI

4. 化学-電気エネルギー変換系の高効率化に向けた単一金属原子ドープナノカーボン触媒の開発

神谷 和秀 (大阪大学)

閉会の挨拶                                                                  白藤 立  (日本表面真空学会 関西支部 支部長)

 

問い合わせ先(一社)表面技術協会 関西支部 事務局 (担当:石川・森)

606-0805 京都市左京区下鴨森本町15番地

    電話番号:075-781-1107 FAX番号:075-791-7659 E-mail: kansai-office@sfj.or.jp

 

申し込み締切り: 2022120日(木)

申し込み方法:こちらフォームからオンラインで申込みください。 締め切りました.

会場案内:地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 森之宮センター
   〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50
             アクセスマップ  https://orist.jp/gaiyou/access/access_morinomiya.html

     JR大阪環状線(北口)またはOsakaMetro中央線・長堀鶴見緑地線森ノ宮駅(4番出口)下車。

中央大通を東に約350m(徒歩約5分)、「森ノ宮公団住宅前」を左折し北に約350m(徒歩約5分)。