第17回 日本表面科学会中部支部学術講演会 講演募集

開催概要

中部地区における表面科学の活性化、若手研究者の交流促進を目的に若手講演会を企画いたしました。 若手を自負する方であれば年齢は問いません。奮って講演、参加いただきたいと思います。 また、若手講演者の中から、講演奨励賞(博士・ポスドク・助教部門、学部・修士部門から若干名)を選出・表彰いたしますので、多数のご参加をお願いいたします。
主催:
日本表面科学会中部支部
日時:
2017年12月16日(土) 9:30〜17:00 (開始時刻は講演数で変動します)
会場:
名古屋大学工学研究科三号館4階 341講義室 (市営地下鉄名古屋大学駅3番出口より徒歩5分)
【名古屋大学へのアクセス】
発表形式:
プロジェクターによる口頭発表:発表10分+質疑応答5分の予定
発表にはご自分のPCをご用意ください。
チュートリアル講演:
「超解像顕微鏡の基礎:可視光を使った高解像観察」手老龍吾(豊橋技科大)
光学顕微鏡はの起源は16世紀にさかのぼりますが、現在でも新技術が開発される最先端の観察手法です。可視光(400 - 750 nm)を使うことによる回折限界のため、空間分解能としては走査プローブ顕微鏡や電子顕微鏡には及びませんが、「大気中・溶液中で」「非接触で」「表面から内部まで」観察できる利点から、生物・医療分野での主要技術になっています。これらの利点を持ったまま回折限界を克服したのが超解像顕微鏡です。光学顕微鏡観察のブレークスルーとして2014年のノーベル化学賞の対象となりました。このチュートリアル講演では、レンズを使って小さな物が見える仕組み、どれだけ小さな物が見えるかの指標である「分解能」と「位置精度」など光学顕微鏡の基礎から始め、代表的な超解像顕微観察手法であるSTED (stimulated emission depletion microscopy)、STORM (Stochastic optical reconstruction microscopy)、SIM (structured illumination microscopy)について解説します。
参加費:
日本表面科学会会員 無料、非会員2,000円 (当日、受付にてお支払いください。当日入会も可)
講演奨励賞表彰式・懇親会:
レストラン花の木 (講演者 無料、学生 1,000円、一般 4,000円を予定)
講演奨励賞の受賞者発表と表彰式を行いますので、講演者は原則として参加してください。

講演予稿原稿の作成要領

講演予稿原稿はA4片面(1ページ)で作成してください。詳細なフォーマットは、 テンプレート(Word版) を参照してください。 予稿原稿は必ずPDF形式に変換し、ファイル名は「講演者氏名.pdf」としてください。 また、ファイルサイズは3MBを超えないよう、画像解像度などを調整してください。

講演・参加申込方法

講演する場合

メール本文に

  1. 講演者氏名(ふりがな)
  2. 所属(大学名・学部等)、学年(または役職)
  3. E-mailアドレス
  4. 参加区分 (表面科学会会員/非会員)、当日入会希望があればその旨記載
  5. 表彰式・懇親会の出欠

を記載し、上記要領で作成した講演予稿原稿(PDFファイル)を添付して、下記の申込先メールアドレスまでメールを送ってください。 講演予稿原稿を別送する場合には、上記に加えて講演題目もお知らせください。 メールタイトルは「第17回日本表面科学会中部支部学術講演会 講演申込」としてください。 講演申込は参加申込を兼ねていますので、別途参加申込は必要ありません。 なお、講演申込は1メール1件でお願いします。

講演申込〆切:2017年12月5日(火)

参加のみの場合

メール本文に

  1. 氏名(ふりがな)
  2. 所属(大学名・学部等)、学年(あるいは役職)
  3. E-mailアドレス
  4. 参加区分 (表面科学会会員/非会員)、当日入会希望があればその旨記載
  5. 表彰式・懇親会の出欠

を記載し、下記の申込先メールアドレスまでメールを送ってください。 メールタイトルは「第17回日本表面科学会中部支部学術講演会 参加申込」としてください。 なお、一度に複数名をお申し込みの場合には、全ての参加者の情報を記入してください。

参加申込〆切:2017年12月12日(火)

講演・参加申込先

いただいた情報は、学術講演会への講演者・参加者の把握・連絡にのみ使用いたします。

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