日本表面科学会関東支部第5回関東支部セミナー

表面・界面の水が拓くものづくりの未来

 

主催: 公益社団法人 日本表面科学会 関東支部

共催:  東京理科大学 総合研究院 ウォーターフロンティアサイエンス研究部門
     東京理科大学 総合研究院 ナノカーボン研究部門
     東京理科大学 総合研究院 マイクロ・ナノ界面熱流体力学国際研究部門

協賛:  公益社団法人 高分子学会

日時: 2016年11月26日(土曜日) 10:00-17:20

会場: 東京大学理学部化学本館5階講堂(地図

 

 私たちの日常生活を支える材料の多くは大気中、水中、生体中で機能し、その表面には水が普遍的に存在します。
表面・界面に存在する水の吸着、濡れ、流れといった性質・挙動は、材料の親水・撥水性や生体適合性などの諸機能
の発現と密接に関与しており、これらの理解と制御は材料の高機能化や新しい材料の開発に不可欠です。
本シンポジウムでは、表面・界面の水に関する最新の理解と材料開発への展開を概観するために企画しました。
多くの方の積極的な御参加をお待ちしています。

 

プログラム:

9:30-10:00

受付

 

10:00-10:10

開会挨拶

セッション1

有機高分子・生体表面と水

10:10-10:45

細胞の界面をつくる・制御する

鈴木宏明

( 中央大学 )

10:45-11:20

生体分子・細胞の応答を決定する界面の水分子

林 智広

( 東京工業大学 )

11:20-11:55

高分子表面の水和膨潤特性とその医療材料機能

大塚英典

( 東京理科大学 )

11:55-12:30

フラグメント分子軌道法による生体高分子およびナノバイオ系の量子化学計算

福澤薫

( 星薬科大学 )

12:30-13:30

昼食休憩

 

セッション2

無機材料表面と水

13:30-14:05

バイオミネラリゼーションにおける水の振る舞い

橋詰峰雄

( 東京理科大学 )

14:05-14:40

カーボンナノチューブの表面・内部空間における水の振る舞い

本間芳和

( 東京理科大学 )

14:40-15:15

濡れ現象が支配する環境・エネルギー問題

植村 豪

( 東京工業大学 )

15:15-15:25

休憩

 

セッション3

新しい表面計測法と材料合成への応用

15:25-16:00

周波数変調原子間力顕微鏡を用いたサブナノスケール水和構造解析

福間剛士

( 金沢大学 )

16:00-16:35

非水溶媒/固体界面に形成される水吸着層ートライボロジー特性と反応場としての利用ー

酒井秀樹

( 東京理科大学 )

16:35-17:10

自己組織化ハニカムフィルムを用いた超撥液表面の作製

藪浩

( 東北大学 )

17:10-17:20

閉会挨拶

17:30-19:30

交流会

 


ポスターはこちらです(画像をクリックしていただくとpdfファイルをダウンロードできます)



申込方法:

ここをクリックして、お申込み下さい

※ 交流会は会場の収容人数の上限に達したため、申込みを締め切らせて頂きました。

参加締切: 2016年11月26日(土曜日) 参加定員: 150


問い合わせ先:

小嗣真人(日本表面科学会関東支部・幹事、東京理科大学基礎工学部)

e-mail: kotsugi(at)rs.tus.ac.jp


小鍋哲(日本表面科学会関東支部・幹事、東京理科大学総合研究院)

e-mail: konabe(at)rs.tus.ac.jp


会場案内:

東京大学理学部化学本館5階講堂

アクセスマップ: 地図